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資料保存の分野で様々な技能を持つスタッフが知恵を絞り、日々最善のサービスをご提供できるよう業務に努めております。まずは以下のサービス内容をご覧ください。ご不明点がございましたらお気軽にお問 い合わせください。
ブックキーパー脱酸性化処理は酸性紙の酸を中和する資料保存技術で、米国ピッツバーグに所在するPreservationTechnologiesL.P.(PTLP)によって開発されました。ブックキーパーなら書籍、手稿、地図、楽譜、パンフレット、新聞などを安全に中和し、現物資料の⻑期的な保存を実現します。まずは所蔵者様から資料をお預かりし、埼玉の工場において脱酸性化処理を施した上で返送するシステムが基本となります。
国内では明治20年代後半から酸性紙の生産が徐々に活発化し、その後、中性紙が普及するのは1980年代といわれます。脱酸性化処理とは酸性紙の酸を中和し、紙を構成している繊維(セルロース)の酸性劣化を抑止させる資料保存技術です。
ブックキーパー脱酸性化処理は紙を白くしたり、あるいは丈夫にしたりする回復技術ではなく、今後の劣化を減速させるための予防的措置として位置づけられます。つまり劣化が進行する前に脱酸性化処理することによって、紙資料の⻑期利用における最大の効果が期待できます。